大会宣言全国一般運動を前進させる意義ある大会として、第59回定期全国大会は8月27日から2日間、東京・池 之端文化センターで開催した。 小泉構造改革・規制緩和のもとで弱肉強食の市場万能主義が浸透し、雇用・社会・平和への不安が極 限に達している。規制緩和や不公正な取引関係のもとで、大企業の利益拡大と中小企業の経営困難のひ ろがりがある。 こうした現状にあって、大会は労働者の権利を蹂躙した資本の雇用合理化や不利益変更、組織破壊攻 撃との闘いで、職場を基礎に、企業の枠を越えた地域の共闘の力で勝利への道を切り開いた闘い。企業 の不祥事が続発するなかで、法を無視した企業行動による廃業・解雇攻撃に対し勝利判決を勝ち取った 事例など多くの教訓を得ることができた。これら反失業、組織攻撃と闘う全国の仲間を全体で支援して いくことを大会の総意で確認した。 春闘の相場形成と波及効果が弱まるなかで、組織労働者の統一した闘いとしての春闘の意義を再確認 し、2006春闘に向けて連合が賃金引上げ要求を掲げ、地域共闘の強化を求めて、中央・地方で奮闘する ことを確認した。 労働組合の組織率が低下している。その背景には中小労働者や非正規労働者が運動の外に置き去りに されてきたことがある。全国一般は合同労組運動を生かした中小・非正規雇用労働者の組織拡大をすす めてきた。さらに各地方本部は組織拡大目標を掲げ、組合員参加のもとで労働相談活動・組織拡大を強 力に展開していく。 平和憲法の危機が進行している。アメリカ・ブッシュ政権に追随する小泉政権はイラクへの自衛隊派 兵を常駐化しつつ、憲法改悪に突き進んでいる。全国一般は憲法改悪・有事法体制に反対し、平和と民 主主義を守るため闘っていく。当面する第44回総選挙に勝利することが重要であり、全国一般が推薦す る候補の必勝に向けて組織をあげた取り組みをすすめていく。 本大会で自治労との組織統合を決定した。地方段階で自治労県本部と組織拡大、春闘での共同行動、 政策課題での連携した運動のもとで、組合員一人ひとりが参加する運動を追求していく。組織統合の力 を結集し、全国一般・中小労働運動の継承・前進をはかり輝かしい未来を切り開いていこう。 以上、大会の総意で宣言する。
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