2005年10月11日

連合第9回定期大会報告

総選挙、小泉自民党圧勝に強い危機感−連合は、憲法9条の改悪反対の先頭に−


今石女性特別代議員(全国一般)
 

 意見と要望を述べたいと思います。私は、先日の衆院選で自民党が圧勝したことに強い危機感を持っています。とりわけ若い世代の人たちが、残念ながら小泉自民党を促した「改革をとめるな」という単純化したフレーズに乗せられてしまったことを、非常に残念に思います。この自民党のやり方を見ていると、まさにこれはファシズムではないかと感じました。また、野党をはじめ、労働組合の力が弱い、自民党批判をきちんとできなかったんじやないかとも思いました。

 自民党の圧勝の後に来るものは、「憲法を変えて戦争に行こう」という動きです。11月には自民党が憲法改正素案を出すと言っています。しかし、私は改憲には反対です。

 今度、民主党の代表となった前原さんは、きょうのお話では、支援をしていただいたことはありがたいけれども、党の政策とは、それはまた別の話ですというようなことを言われていたように思います。また別のところでは、「武器輸出3原則はおかしい」とか、「日本もアメリカと渡り合える軍事力を持つべきだ」とか、言われていて、ちょっと怖いなという感じを受けました。改憲という意味では、自民党と同じような動き、流れではないだろうかというふうにも感じました。

 しかし、戦争になれば、前線に駆り出されて、犠牲になるのは私たち労働者です。私たちの子どもたち、孫たちが戦争に駆り出されるのです。このことを決して忘れてはならないと思います。時の権力者は自ら戦争に行くことはありません。そして、自分の子どもたち、息子たちを戦場へ送りたいとも思わないでしょう。犠牲になるのはいつも私たち労働者とその家族なのです。

  ですから、私は、連合がさらに改憲反対の運動を今後ともつくっていただきたい、大きくつくっていただきたいと思います。よろしくお願いします。